バレエのお話に出てくるプリンセスたち👑💖

みなさんこんにちは！

さとみバレエレッスンです。

バレエの物語には、たくさんのプリンセスが出てきます👸✨
キラキラ輝くティアラをつけてチュチュをまとった姿…憧れますよね💖

今日はバレエのお話に登場するプリンセスたちをご紹介します🌹

●『眠れる森の美女』よりオーロラ姫

『眠れる森の美女』はディズニー映画などでも有名なので知っている方も多いのではないでしょうか？
バレエでは、チャイコフスキーの美しい音楽に合わせて踊られます。
『白鳥の湖』『くるみ割り人形』とともに三大バレエと呼ばれる、バレエを代表する作品です。

オーロラ姫は誰からも愛される天真爛漫なお姫様。
純粋で人を疑うことを知らない優しい性格です。

オーロラ姫の踊りはこちら↓
『眠れる森の美女』第1幕よりオーロラ姫のヴァリエーション（演：金子扶生さん）

●『白鳥の湖』よりオデット姫

バレエと言えば…で、まず最初に出てくるくらい有名な『白鳥の湖』🦢

オデット姫は悪魔の呪いによって白鳥に姿を変えられてしまったお姫様。
呪いを解くには「真実の愛の誓い」がなくてはなりません。

優雅で美しいオデット姫。
でも、悪魔の呪いに立ち向かう芯の強さも持っています。

オデット姫の踊りはこちら↓
『白鳥の湖』第2幕よりオデットのヴァリエーション（演：ウリヤーナ・ロパートキナさん）

●『ドン・キホーテ』よりドルシネア姫

ドルシネア姫は老騎士ドン・キホーテの夢の中に出てくるお姫様。
見た目は町娘キトリにそっくりなのですが、「優しくて綺麗で気品があって・・・」とドン・キホーテの理想がすべて反映された人物として登場します。
まさしくお姫様！という感じです。

ドルシネア姫の踊りはこちら↓
『ドン・キホーテ』第2幕よりドルシネア姫のヴァリエーション（演：オレシャ・ノヴィコヴァさん）

●『シンデレラ』よりシンデレラ

シンデレラはみなさんご存じですよね！
バレエの『シンデレラ』にはプロコフィエフの音楽が使われています。
振付師によってストーリー設定は異なりますが、どのシンデレラも不遇な境遇にめげずにけなげに頑張る姿が魅力的です。

シンデレラの踊りはこちら↓
アシュトン版『シンデレラ』第2幕よりシンデレラのヴァリエーション（演：アリーナ・コジョカルさん）

●『くるみ割り人形』より金平糖の精

金平糖の精はお菓子の国の女王様。
主人公・クララはクリスマスの夢の中で王子様にお菓子の国に連れてきてもらい、金平糖の精に出会います。
金平糖の精は優しく穏やかな美人で、少女クララが憧れる大人の女性。
チェレスタという楽器を使った、少しミステリアスな感じの音楽で踊ります。

金平糖の精の踊りはこちら↓
『くるみ割り人形』第2幕より金平糖の精のヴァリエーション（演：吉田都さん）

さて、いかがでしたでしょうか？

あなたのお気に入りのプリンセスは見つかりましたか？

演じるダンサーによっても性格の解釈が異なるので、見比べると楽しいですよ☺

ぜひ、いろいろなバレエ・プリンセスの踊りを見てみてくださいね